祝い事としてお祀りを始める方、災いを払い幸運を願ってお祀りを始める方などタイミングは人それぞれで、自分が思ったタイミングでお祀りを始めて大丈夫です。
神棚を新調する時も同じように、自分が思ったタイミングで問題ありません。
日付などでお悩みの方は、神社の方にご相談してみてください。
各神様(荒神様、戎大黒様、地蔵様など)に合った神棚があります。また、お祀りする神札が神札を納める内陣(内寸)に収まる神棚をお選びください。それ以外は、基本的には自分が好ましいと思った神棚にお祀りすれば問題ありません。
参考までに、当店で以下のような神棚をお勧めさせていただいています。
小宮、中宮、大宮、神明造一社、神明造三社、高欄宮、箱宮
荒神宮
荒神様は火の神様のため、火を扱う台所にお祀りされるのが最適とされています。
妻宮、春日造宮、高欄宮、神明造一社
稲荷様は豪華なもの、派手なものを好む神様のため、鳥居や提灯などを一緒にお供えするとより良いです。
厨子宮
戎大黒宮
神社でいただいた神札、または御神体(御姿、石等)を御社(神棚)にお祀りします。
また、御社(神棚)だけでなく、お供えもの(酒入・水玉・高付・神皿・榊立)も必要となります。
他にも、神祭具(真榊、神鏡、狛犬、燈篭など)を一緒にお祀りします。
手前に高付(神皿でも可)を一対、中央に水玉、奥側に酒入を一対置きます。
酒入には神酒、水玉には水、高付(神皿も可)には御塩(左)・洗い米(右)を入れます。
酒入・水玉の蓋は御神前にお供えする際、蓋を開けます。
左右に神皿(高付も可)、中央に水玉、豆八足台の左右に酒入を置きます。
酒入には神酒、水玉には水、高付(神皿も可)には御塩(左)・洗い米(右)を入れます。
酒入・水玉の蓋は御神前にお供えする際、蓋を開けます。
他にも、お正月や結婚など祝い事の日には野菜、魚、果物、海菜などをお供えされます。
神棚は一家の精神的中心になる神聖な場所となります。
清浄で静かな場所、家庭で親しみ易い明るい感じの場所にお祀りするのが良いでしょう。
例:リビング、居間、和室、寝室など
神棚が南または東向きになるようにお祀りします。
その際、下記の点にご注意ください。
できればお供えは毎日するのが良いとされています。
朝にお供えし、夕方にはお下げします。
酒入・水玉の蓋は御神前にお供えする際、蓋を開けてください。
榊は枯れる前に取り替えます。
ただし、毎日が厳しい場合には自分なりの決まりを作ってもらっても構いません。
毎月1日、15日(月次祭:魂の穢れを払い神様に感謝する日)は、普段のお供えに加え、お神酒をお供えします。
毎年、神社に参拝し、年末に一年の御礼参り、年始には新年のご挨拶をします。
御礼参りの際に、新しい神札をいただき、入れ替えます。
次に新年のご挨拶の際、古い神札を持っていきお焚き上げしていただきます。
神様は御姿を見せない神聖なる方のため、御扉は閉めておきましょう。
すべてお祀りしてください。
それぞれに合った神棚でひとつずつお祀りする、三社宮・五社宮に新調するなどが一番良いのですが、一社に重ねてお祀りされても大丈夫です。ただしその際は順番があり、手前から神宮大麻、氏神様の神札、崇敬神社の神札の順にお祀りしてください。
神札をいただいた神社や氏神様(地元の神社様)にお渡しください。
お焚き上げしていただけます。
触ってもバチが当たることはありません。清潔に保つことが大切です。
新しい白無地タオルを使いお掃除をしてください。
水拭きする際は、少しお塩を混ぜた水を使用してください。
以下のような神具に関するお悩みは、米田神具店までお気軽にご相談ください。
お電話やメールで質問にお答えしています。
神具でお悩みがあれば、まずはお気軽にご相談ください。